ノーマンは生きていた！エマとレイは涙する。ノーマンは食用児の実験場、ラムダ7214に送られていたのだった。そこでは様々な実験が行われていた。ミネルヴァの支援者の手をかりてみんな逃げだしたという。ノーマンは鬼を退治する薬品を作ったという。鬼は知能や体を維持するために人間を食べていたのだ。“鬼を絶滅させる”手始めにこの町からという。
しかしその話を聞いたエマは心に引っ掛かりがあった。ノーマンが帰った後レイに鬼と争わない道を作りたいというエマ。絶滅は嫌だ違う道を選びたい。ソンジュとムジカは例外だった。そのことをノーマンに伝えたいと。
ノーマンに話をしに二人は行く。ノーマンの仲間たちは鬼を絶滅させたいという。アジトに戻って来たノーマンは薬を見せる。
エマ「ノーマン、その薬ホントにすべての鬼に効くの？」
「どういうこと？」
レイ「鬼の中にも人間を食べなくても退化しない鬼がいる」
ノーマン「なぜ二人がそんな話を知ってるの」
レイ「あったからさ」
気色ばみながらノーマンは「それはもしかして少女の姿をしていた？…生きていたのか」